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目立たぬ裏道の歴
潮風は躯体の中を
桜の木陰、材木屋
彼らの眼に入り込
路地の暗闇、ネオ
喧騒を繋ぐ細き空
不自然だった場所
冬の潮風、消えた
人の集まる時間、
人の集まる時間、
その看板は横に読
海は遠く、今は騒
通り過ぎ、すれ違
夜、知らない裏路
潮風は其の先の光
アメリカは、街道
きっと正しきクリ
小さな雨、光の雨
賑わう街に滲む灯
ほとけの橋のクリ
虹色のぷろむなあ
日出ル町のクリス
青く染まった冬の
少し先、でもすぐ
冬の街の風
水の音、刻まれた
滅多に通らない歩
ハマの二丁目、日
Old But
剥き出しの肌に触
ある夜、猛獣に出
住宅街の路地を巡
この場所で感じる
フェンスの中の動
区境の運河は土に
頭上の電車は消え
ザキのツチ
煤けた線路、レー
光は溢れ続けてい
横濱黄金町リバー
石畳と赤煉瓦の銭
路地の奥の木造長
角を曲がれば”カ
インスタント沼
珈琲香る木陰のお
この地に留まった
雲が定めなく行き
月夜に舞え!
見上げれば、昭和
黄金町のガード下