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黄金町のガード下
乾いた空に目を細
ベイブリッジでは
船は夢を乗せ、潮
その箱舟は”誰”
五拾屯定置式電気
優しく澄んだ光と
街が赤く染まり、
見上げれば、昭和
黄金町が黄金色に
今日も地球に陽が
空に流れ、空を舞
Y150の事務所
暑い風を白く染め
梅雨の空、迷子の
みなとの海岸に残
消えた波と届いた
漂う火に送られて
風は青い地下から
たねはいつまで空
喧騒の少し上の風
闇の境に広がる淡
彼女が見上げた冬
乾いた空気に響く
山手の上、それぞ
観覧車に背を向け
気持ちの隙間に天
春風強く流れる通
流れる雲と金環日
赤と蒼の境の刻
横浜駅東口のコン
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